「婚活してみたら、予想以上に大変で長引いている」という人は、多いのではないでしょうか。
結婚する気はあるので、「早く結婚したい」と思いますよね。
その一方で「でも失敗しないように、時間をかけて相手をよく見極めたい」と思う人も多そうです。
makiは「1年以内に結婚したい」と思って婚活を始めたものの、3年9カ月婚活しました。
そして最終的に「出会って5週間で婚約」というスピード婚になりました。
結婚4年目ですが、夫婦仲良く暮らしています。
実際に自分がスピード婚してみて、「スピード婚には向き不向きがある」と思いました。
そして振り返ってみて「ご縁を大切にしつつ、理性的に決めたからうまくいった」ということも分かりました。
- スピード婚したい人
- スピード婚したいけど、失敗しないか不安な人
この記事では、makiの体験を交えながら、「スピード婚に向いてる人の特徴」や「失敗しないポイント」を解説します。
3年9カ月婚活して、44歳で4歳年下の夫と結婚した婚活アドバイザーのmakiが、記事を書いています
\makiが成婚したアプリ/
【婚活】スピード婚に向いてる人の特徴は?
makiは、周りが仰天するほどのスピード婚でした。
- 知り合って3週間後に初デート
- 初デートの2週間後に婚約
したので、知り合って5週間で結婚を決めたことになります。
そして、お互い1度しか会わずに結婚すると決めたのです。
いわゆる「交際ゼロ日婚」ですね。
一緒に暮らし始めるまでに、月1ペースで合計5回しか会っていません。
遠距離婚活で、派遣社員の契約期間の都合もあったので、実際に入籍したのは半年後でした。
けれど、結婚して4年目に入った現在も、夫婦仲良く暮らしています。
スピード婚には、明らかに向いてる人と向いていない人がいます。
スピード婚に向いている人は、
- 理性的に判断する
- 大きな決断をすることに、恐怖心が小さい
- 自分のことを信じている(流れに任せられる)
という特徴があります。
スピード婚に向いていない人は、上記と逆の人ですね。
「即決する」こと全般に恐れが強く苦手な人は、スピード婚には向きません。
「本当にこれで良かったんだろうか」という不安が出てしまうからです。
結婚したとしても、不安と心配を抱えながら生活するのは、幸せとは言い難いですよね。
結婚する時に大切なのは、「自分が納得しているかどうか」です。
納得感は、安心につながります。
スピード婚に向いてる人は、言い換えると「短期間で結婚を決めても、納得感をもてる」人と言えるでしょう。
婚活をしていると「早く結婚したい」と思ってしまいますが、スピード感よりも納得感を大切にした方が、幸せにつながります。
【婚活】スピード婚につながる3パターン
結婚を決断する時は、「納得感が大切」とお話ししました。
スピード婚する人は、なぜスピードと納得感を両立できるのでしょう?
- 初対面で意気投合
- おめでた婚
- 即断する習慣がある
という3パターンがあります。
人生では「初めて会ったとは思えないくらい、意気投合した」ということが、起きたりします。
この場合、お互いに無理せず自然でいられるので、とても楽しく感じます。
ふたりが「運命的な出会い」と感じると、関係に勢いがつきます。
基本的に、「流れに任せていたら、すんなり結婚した」という感じになるでしょう。
そのため、「流れや勢いを止めない」というポイントを押さえておけば、スピード婚につながりやすいです。
おめでた婚の場合、状況からして「すぐ入籍しなければ」と必要にせまられて結婚するパターンです。
そのため納得感をもって結婚するカップルと、そうでないカップルの2種類に分かれます。
つまり、「すべての人が納得して結婚する」とは限らないのですね。
また、必ず結婚するというわけでもありません。
おめでた婚は、確かにスピード婚につながりますが、婚活の方法としてはあまりふさわしくないでしょう。
makiはこのパターンです。
意図的にトレーニングして、「即断する人」になりました。
大学に入学した18歳の時に、親元を離れて暮らすことになりました。
これからは、何でも自分で決めて生きていくことになります。
なので、「判断力をつけたい」と思ったんですね。
どうしたら判断力がつくか考えた結果、まず決断力をつけることにしたのです。
「決断することの数をこなせば、判断力は後からついてくる」と考えたからでした。
体育会だったので、「まずは練習の量をこなせば、質が上がる」というスポーツでの経験則を応用したのです。
どうやってトレーニングしたかというと、「外食する時は、1分以内にメニューを決める」のを自分ルールにしていました。
人は自分の嫌いなものは注文しませんよね。
そして毎日学食などでランチを食べていたので、毎日トレーニングできました。
そういう意味では、
- 大きな失敗をしない
- 毎日できる
という方法だったのです。
失敗のハードルが低いと、気軽にトレーニングできます。
また、毎日トレーニングするので、上達も速かったです。
決断トレーニングをすると
- 自分の決め方のクセ
- どんな時に失敗するか
- 自分が何をほしいか
が、だんだん分かってきます。
makiの場合、「値段とボリューム」でメニューを決めるクセがあると分かりました。
学生なのであまりお金がない割に、体育会系なのでめっちゃ食べてたんですね。
そして、お金をふんぱつした割に料理のボリュームが少ないと、「失敗した」という気持ちになることも分かりました。
また、「1分で決める」ためには、自分が何を食べたいか分かっていないと、決められません。
メニューを見る前には、
「パンよりお米が食べたい気分」とか
「さっぱりしたものがいい」とか
ある程度の方向性が決まってないと、1分では決められないのです。
なので、「あらかじめ、自分の心にきいておく」ということが習慣になったのです。
これは、とても大きな収穫でした。
外食メニュー即断トレーニングは、いろんな場面で応用がききました。
逆に1分で決められない時は
「今日は集中力がないな」
「これは、ほんとに欲しいものじゃないんだな」
ということも区別がつくようになり、
「今日は決断しない」
「必要ないもの」
という判断もできるようになったのです。
20年以上も即断の習慣があるので、一度のデートで結婚を決める時も、とくに迷いも違和感もなく判断・決断できました。
【婚活】スピード婚で失敗しないためのポイントは?
スピード婚で失敗しないためのコツは、「感情と勢いだけで結婚を決めない」ことです。
例えば、「お互い一目惚れで、すごく盛り上がったから」という感情と勢いだけで、結婚を決めるのはあまりオススメしません。
結婚は生活なので、「一生、一緒に暮らしていけるか」ということも、理性的に考えたほうがうまくいきます。
実際どうかは、一緒に暮らしてみないと分からないわけですよね。
けれど、「多くの人がつまづきやすいポイント」を押さえておくだけでも、だいぶ違います。
makiは、知り合って婚約するまでの5週間で、「結婚する前に確認したいこと」を確認しました。
職業や年収などは、婚活サイトのプロフィールに書いてありますね。
他に
- 転勤の有無
- 親との同居
- 借金の有無
- 子どもについて
- お金の価値観
など、お互いに話し合って確認しました。
「お互いの結婚観をすりあわせる」という作業は、スピード婚かどうかに関わらず行いましょう。
「ものすごく価値観が違う」という場合は、お互いに折り合えるかどうか、よく話し合う方が良いです。
【まとめ】スピード婚に向いてる人の特徴と失敗しないコツ
スピード婚は、向いてる人と向かない人が、はっきりとあります。
結婚は交際期間の長短に関わらず、自分の納得感があるかどうかが大切です。
相手を見極めようとするだけではなく、自分のこともしっかり見極めて、幸せにつなげましょう。
- スピード婚に向いてる人の特徴は、大きな決断をすることに恐怖心が小さく、理性的に判断できる人
- スピードと納得感を両立する結婚は、「初対面から意気投合」「おめでた婚」「即断する習慣がある」という3パターン
- スピード婚で失敗しないためのポイントは「感情と勢いだけで結婚しないこと」