アプリで婚活していると、「メッセージのやりとり」の段階で関係が終わってしまい、なかなか初デートにこぎつけないという場合があります。
会わないことには結婚できませんから、婚活が長引いてしまうんですね。
makiも婚活サイトで3年9カ月婚活しましたが、やりとりを始めても、ほとんどの人が会わず終いで終わりました。
「どんな人かある程度知って、会うかどうか決められる」のが、婚活アプリのいいところ。
けれど、やりとりの段階で消耗してしまって、婚活がつらくなってしまうこともあります。
婚活において、初デートは最初のハードルと言えるでしょう。
ハードルを越えるためには、初デートまでの流れや注意点を知っておく必要があります。
- アプリで婚活を始めて間もない人
- 婚活してるけど、初デートまで至らず困っている人
一番大切なことは、「知り合って1カ月以内に初デートする」ことです。
それを知らないがために、婚活迷子になってしまっている人が大勢います。
この記事を読むと、「申し込む・申し込まれる」⇔「メッセージのやりとり」という無限ループを抜け出せます。
そして、初デートまでがスムーズになり、婚活がうまくいくようになりますので、是非参考にしてみてください。
3年9カ月婚活して、44歳で4歳年下の夫と結婚した婚活アドバイザーのmakiが、記事を書いています
\makiが成婚したアプリ/
【婚活】初デートまでの流れや期間は?
結婚相談所に会員登録すると、担当者が付いてお見合いのセッティングまでお世話してもらえます。
そのため、お見合いまでの段取りは、比較的スムーズです。
けれど、アプリで婚活する場合は、すべて自分でやらなければなりません。
- セルフマネージメントができない
- 婚活の進め方が分かってない
と、婚活は順調に進みません。
婚活には、越えなければいけないいくつかのハードルがあります。
最初のハードルは、「初デート」です。
ここでは、初デートまでの流れを説明します。
女性は無料で登録できるアプリも多いですが、有料会員の方が使える機能が多いです。
また、有料会員である方が「真剣に婚活をしている人」という印象付けができます。
なるべく有料会員登録することをオススメします。
アプリで婚活する場合、プロフィールは「生命線」となります。
「話してみたい・会ってみたい」と思ってもらえるような内容であることが必要です。
- 項目の8割以上は書く
- しっかり自分をアピール
- なるべく写真を公開する
することを心がけてください。
婚活アプリの場合、
- 自分から男性に、申し込む
- 男性から申しまれる
という2パターンで、やりとりを始めることになります。
新規会員登録して最初の1週間ほどは、多くの人から「やりとりしませんか」という申し込みが届きます。
けれど、時間がたつごとに申し込みは減っていきます。
人によっては、「1日に何十件も申し込みがあって、読み切れない」ということも。
せっかくのご縁を逃さないためにも、婚活を始めるのは、なるべく時間に余裕がある時にするのが無難です。
仕事の繁忙期などに婚活を開始するのは、あまりオススメしません。
アプリ内のメッセージ機能を使って、やりとりを始めます。
このステップはアプリ婚活特有で、結婚相談所にはありません。
「どういう人かある程度知ってから、会うか決められる」というのが、アプリ婚活のメリットです。
しかし、多くの場合、初デートまで至らずにやりとりの段階で、お相手と終わってしまいます。
すると、3と4のステップを行ったり来たりして、婚活がなかなか進まないこともでてきます。
そのため「なかなか出会えない」と焦る気持ちになる人も多いでしょう。
会えない人とは結婚できませんから、「なるべく効率よく会いたい」と思う人は、結婚相談所での婚活も検討してみてください。
お相手と初デートする時は、次のことに気をつけてください。
- カフェやホテルのラウンジなど、公の場所で会う
- 初対面でのドライブデートは避ける
- デートは1~2時間程度にする
- 黒系やビジネスモードの服は避ける
- 楽しむことを心がける
- おごってもらったら、お礼を言う
前述したように、多くの場合はステップ4のやりとりの段階で、お相手との関係が終わってしまいます。
婚活アプリの良いところは、「やりとりをして、会う人を絞れる」という点です。
ただ、「会う前に見極めようとしすぎて、誰とも会えない」ということも、たびたび起こります。
そして、
- ステップ3:申し込む・申し込まれる
- ステップ4:メッセージのやりとり
をループのように繰り返して、だんだん気持ちが消耗してくる、婚活疲れを起こす、となってしまうのです。
「趣味は何ですか?」「休日は何をしてるんですか?」というQ&Aを繰り返すのが、面倒くさく感じたり、バカバカしくなったりすることも。
そうなると、婚活が苦痛になってきて、続けられなくなります。
そうならないためには、次のことに気をつけてみてください。
- メッセージのやりとりは、2週間が一区切り
- 「会いたくない」と思わない人なら、「会いませんか?」と持ちかける
- 知り合って1カ月以内には、初デートする
繰り返しますが、婚活の最初の大きなハードルは、初デートです。
このハードルを乗り越える最善の方法は、あらかじめ「知り合って1カ月以内には、初デートする」と決めておくことなのです。
なぜなら、一般的に「会ったことない相手と、1ヶ月以上メッセージのやりとりするのは難しい」からです。
1ヶ月もたない人も、結構いるのではないでしょうか。
1カ月以上、会わずにやりとりしていると、婚活相手というよりは「メル友」という関係になってしまいます。
メル友という関係が固定してしまうと、そこから「婚活相手」という関係になるには、さらに労力がいるんですね。
仕事をしていると、「会いませんか?」という話になって、実際会うまでには1~2週間くらいのタイムラグができます。
逆算すると、知り合って2週間以内には「会いませんか?」という区切りをつけなくてはなりません。
この手順を知っているか、知らないかで婚活には大きな差ができます。
知らないと確実に婚活迷子となってしまうのです。
メッセージのやりとりは、2週間が一区切りというのは、結構なスピード感ですよね。
- どういう人なら会うのか?
- どういう人とは会わないのか?
という基準を、あらかじめ決めておくと、悩まずに済むので自分が楽です。
makiは
- 「話が全然合わない」
- 「常識の感覚が違う」
という人以外は、会うことにしていました。
そして、1週間メッセージのやりとりをして、上記の基準をクリアしていれば、「会いませんか?」と自分から提案していました。
婚活は「最初が肝心」であることを、意識するようにしてください。
婚活の最初の大きなハードルである「初デート」を超えるには、
- 知り合って2週間以内に、会うかどうか決める
- 知り合って1カ月以内に初デートする
ことがポイントと、お話ししました。
このスムーズな流れをつくるコツは、「女性がリードする」ということです。
なぜなら
- 感情面を扱うのは、男性より女性が得意
- やりとりだけで安心する男性は多い
からです。
ひとつずつ説明しますね。
感情面を扱うのは、男性より女性が得意
多くの人は、「この人、素敵だな」とか「いい人だな」とか、ポジティブな感情を持った相手と結婚します。
婚活や結婚というのは、感情が大きく動くものなのですね。
一般論で言うと、男性より女性の方が、感情を扱うのはうまいのです。
男性は、「男なんだから泣いてはいけない」と言われて、子どもの頃から感情を抑圧して生きている人が多いのです。
なので、知り合って2週間のうちに「この人、悪くないな。会ってもいいな」と思えたら、女性から「会いませんか?」と話を持ち掛けることを、オススメします。
「自分から言うなんて、恥ずかしい」
「男性にリードしてほしい」
「向こうが最初に申し込んできたんだから、向こうがデートに誘うべき」
という気持ちは、すごく理解できます。
makiも、ずっとそう思っていました。
そしてそのために、延々と続くやりとりに疲れて、初デートまで至らないことが、すごく多かったです。
「男性にリードしてほしい」というのは、言ってしまえば「依存」なのです。
そして婚活は、依存の姿勢でいると、なかなかうまくいきません。
「自分の幸せは、自分でイニシアティブをとる」という態度でいる方が、うまくいきます。
makiは、
- 初デートは、自分から切り出す
- 2回目以降は、相手に誘ってもらうようにする
という考え方に切り替えました。
すると、最初にして最大のハードルと言える「初デート」を、難なく超えられるようになったのです。
「重いものを持つのは、男性が得意」
「感情面を扱うのは、女性が得意」
と捉えてみてください。
パートナーシップは、「支え合い」「バランス」でもあります。
なので、「じゃあ、最初だけでもわたしがやろうかな」と前向きに考えてみてくださいね。
やりとりだけで安心する男性は、案外多い
次のことを振り返ってみてください。
- あなたから、メッセージのやりとりを申し込んだ人数
- 男性から、メッセージのやりとりを申し込まれた人数
どちらが多いですか?
たぶん、「申し込まれた数の方が多い」という場合が、多いのではないでしょうか。
それはつまり、「男性は、たくさん申し込んで、たくさんフラれている」ということでもあります。
男性の場合、最初の大きなハードルは「ステップ4:メッセージのやりとり」という人もいるのです。
初デートどころか、やりとりさえ断られるという状態ですね。
そのため、「やりとりしてくれる女性が見つかった」というだけで、安心してしまう男性もいるのです。
メッセージをやりとりできることに満足して、「次のステップに進む」ということに、気が回らないわけですね。
基本的に、婚活をしている男性は、
- 恋愛上手といえない
- 女性に慣れてない
ことが多いです。
さらには前述したように、「感情も扱うのが上手くない」というのもあります。
また、女性は女友達などに相談しますが、男性は相談しません。
結婚相談所の男性会員だと、担当者がアドバイスしてくれます。
婚活アプリの会員だと、誰にも相談しないため、ずっと同じところで、つまずき続けるということが起こるのですね。
恋愛偏差値の高い男性は、婚活しなくても、日常の生活範囲でお相手を見つけます。
基本的に「婚活している男性は、女性が思うほど、恋愛に気が回らない」と思っておきましょう。
そして
- とりあえず、最初は自分が優しくリードする
- 「わたしは、こうしてもらうと嬉しい」というのを、相手に少しずつ伝えていく
とした方が、婚活はうまくいきます。
別に「一生、わたしが彼をリードしなきゃいけない」というわけではありません。
最初だけリードして、お付き合いを始める頃には、彼にリードしてもらうようにすればいいだけです。
婚活は面倒くさいことが多いですが、その分自分の人間力も上がっていきます。
「自分は成熟していってる!」と前向きにとらえて、婚活を乗り切りましょう。
【婚活】初デートまでの流れや期間まとめ
アプリで婚活すると、多くの場合はメッセージのやりとりの段階で、相手との関係が終わってしまいます。
フェイドアウトしてしまう人も多いでしょう。
そのため「初デートが、最初のハードル」となりやすいのです。
- 婚活アプリでは、「申し込む・申し込まれる」⇔「メッセージのやりとり」をループで繰り返しがち
- スムーズに初デートするためには、「知り合って1カ月以内」を目安にする
- 知り合って2週間以内に、女性から初デートをもちかけると、うまくいきやすい
- 恋愛や女性に慣れていない男性は多いので、女性がリードする方がスムーズにいきやすい