婚活アプリや結婚相談所で婚活していると、複数の男性とデートしますよね。
いわゆる「仮交際期間」では、なるべく多くの男性と会いましょうと一般的に言われています。
そのために「AさんもBさんも素敵だから、選べない」となる場合もあったりします。
「いい人に出会えない」と悩む人が多いので、ちょっと贅沢な悩みに思われがちです。
しかし、人生の一大事がかかっているので困りますよね。
複数のお相手と同時進行していて、本命を選べない人
迷って選べないのには、理由があります。
3つの理由別に、相手を選ぶポイントや方法を具体的に解説します。
3年9カ月婚活して、44歳で4歳年下の夫と結婚したmakiが、記事を書いています
\makiが成婚したアプリ/
【婚活】複数同時進行で選べない!どちらにするか迷った時はどうすればいい?
婚活は、恋愛と違って「お付き合いしましょう」となるまでは、同時進行も多いですよね。
同じ時期に複数の相手から交際の申し込みがあった時に、どちらにするか迷うというシチュエーションになることも。
今後の人生を左右しそうなので、失敗したくないですよね。
まず、「AさんかBさんか」で、なぜ迷うのかを客観的に分析してみましょう。
理由は主に3つです。
(優柔不断だから、というのは省きます)
- そもそも、自分がどういう人を求めているのか分かってないから
- AさんもBさんも決め手がないから
- 大きな決断をするのが怖いから
理由別に解決策を紹介します。
AさんかBさんかで迷うということは、選べる状態ですね。
これは、そもそも論になりますが、自分がどんな相手と結婚したいか分かっていないと、選べません。
まずは、自分がどんな結婚生活をしたいのか紙に書き出して、優先順位をつけてみましょう。
ポイントは「どういう相手と結婚したいか」だけでなく「どういう生活をしたいか」も考えることです。
- 相手や結婚生活に求めることの優先順位
- 相手に嫌なところ・合わないところがないか
- 嫌だと思うことが一致しているかどうか
「相手に求めることの優先順位」である
- 人柄
- 学歴
- 年収・趣味
などプロフィール的なことだけでなく、「結婚前に確認しておきたいこと」もお付き合い前に、ざっくり確認してみましょう。
- 親との同居の有無
- 共働きか専業主婦か
- 子どもをもつか
- 転勤はあるか
など、「結婚後の生活」に関わることについても訊いてみましょう。
また、結婚は生活なので、お互いに嫌だと思うことが一致している方が、うまくいきます。
例えば、片方は浮気することを甲斐性だと思い、片方は「浮気は嫌だ」と思っていると、折り合うのは難しいです。
これだけは譲れないところ、折り合えるところはあるかも考えてみてください。
「希望の年収よりちょっと低いけど、自分も働けばいいか」
と思えるようなところがあれば、それも紙に書き出してみましょう。
これだけ確認すると、必ず相手の違いがいろいろ出てきて、選びやすくなるはずです。
それでも選べない場合は、次章でご紹介する2つの理由のどちらかに当てはまるかもしれません。
「どこまで妥協すればいいか分からない」と思う人は、下の記事も参照してみてください。
AさんかBさんかで迷うということは、視点を変えれば「決め手がないから迷う」ということです。
決め手がないのも2パターンあります。
1つ目は、「AさんもBさんも、年収も同じくらいで、どちらも悪い人ではなさそう」と2人にあまり差がないというケースです。
2つ目のケースは、
「Aさんは、趣味も話も合うけど、金銭感覚がちょっと合わないかも」
「Bさんは、すごいイケメンで好みだけど、親と同居の可能性がある」
というふうに、メリットデメリットが両方あり、迷うという場合です。
どちらのケースも決め手に欠けるため、選べないと感じてしまうんですね。
「初対面からすごく気が合って、この人だと思った」みたいな直感が働かない限り、多くの場合は「決め手に欠ける相手」と言えるかもしれません。
【CASE1】のように、自分がどういう結婚生活をしたいか紙に書き出して考えても、選べない。
そんな場合は、「これだけ迷うくらいだから、どちらを選んでも大きな差はない」とも考えられますよね。
多くの場合、婚活で出会って結婚するカップルは、トントン拍子で話が進みます。
あなたが迷っているという時点で、「AさんでもBさんでもなく、違う人かも」という可能性も頭に置いておいてください。
また、状況も相手の気持ちも、時間とともに変化していきます。
「交際を申し込んだけど、すぐ返事してもらえないってことは、他に誰かいるのかも」
と思って、相手の気持ちが冷めていく可能性もあります。
「去られたくない」と思うなら、それがあなたの気持ちです。
「去られても、まあいいか」と思うなら、それがあなたの気持ちです。
あなたの気持ちを一番よく分かってるのは自分なので、自分の心に聞いてみましょう。
心が動かない相手とは、結婚までたどり着くのは難しいです。
結婚は、人生を左右する大きな決断です。
そのため、いざ選ぶという現場に立つと怖くなってしまうことがあります。
怖かったり、プレッシャーが強すぎて選べないという場合もあるんですね。
特に、普段から自分の気持ちではなく、他人を優先している人にありがちかもしれません。
周りに合わせて生きてきた人だと、自分の気持ちを優先するということ自体が難しいこともあります。
また、「絶対失敗したくない」という気持ちが強いと、自分にプレッシャーをかけてしまいます。
まずは、「わたしは、人生の一大事を前に、怖いと感じてるんだな」と感情を認めましょう。
そして「もっと、気を楽にして大丈夫」と自分自身に声をかけてあげましょう。
「お付き合いしませんか?」と言われた2人の男性のどちらかを選ぶだけです。
必ず結婚しなければいけないわけではありません。
お付き合いしてみて合わないと思ったら、お断りすればいいのです。
肩の力が入っている時は、基本的に自分の気持ちしか見えていません。
気を楽にすると、相手のことが見えてきて、迷わず選べることもあります。
もうひとつ、意外と効果のある「迷った時の選び方」をご紹介しておきます。
それはコイントスです。
まず、表はAさん、裏はBさんと決めます。
コイントスして、表が出ました。Aさんです。
あなたは結果を見て、反射的にどう感じましたか?
「やっぱりAさんか」と思ったら、元々あなたはBさんよりAさんに気持ちがあったのです。
「えー、Aさん?そっかー」とちょっと残念な気持ちが出たら、あなたはAさんにはあまり気持ちがないのです。
結果をそのまま受け入れるのではなく、「結果を見てどう感じたか?」を確認するのですね。
コイントスは、心の奥深くの自分の本心が、結構そのまま出ますので、試してみてください。
【婚活】2人同時進行で選べない時の解決方法まとめ
アプリや結婚相談所で婚活していると、同時進行でデートすることが、ままあります。
「どちらとお付き合いするか迷う」と困っている人もいそうですね。
- 自分がどういう人と結婚したいか明確にすると、選べる場合が多い
- 決め手がない場合は、どちらを選んでも実は大差がないこともある
- 決断するのが怖かったり、プレッシャーになっている場合は、自分の感情を認めて気を楽にもつと良い
- コイントスも自分の本心を知る良い方法