わたしは40歳の時に、婚活を始めました。
40代の婚活は不利と言われていますが、まず突き当たった壁は、「地方暮らし」ということでした。
体験記の2話目は、「婚活を始めたものの、すぐ壁にぶつかった!」というお話です
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【婚活体験記】地方在住者の婚活は大変!婚活を始めてすぐにピンチに!
40歳当時、わたしは小さな田舎町にある実家で暮らしていました。
東日本大震災をきっかけに、Uターンしたのです。
地元に働く場所は何とかあったのですが、「結婚するぞ、えいえいおー」となって周りを見渡すと……
独身男性と言えば
- 高校生など18歳以下
- 妻に先立たれたシルバー世代
という状況だったのです。
しかし、基本的に楽天家なので
世界人口70億人だし、結婚相手は1人でいいんだから大丈夫でしょ
と思ったんですね。
つまり、わたしもブルゾンちえみさんみたいに「35億!」と思ってたわけですね~。
35億人の男性のうち
「わたしと年齢的に結婚できそうな独身男性は、10億人はいるだろう」
と、ものすごーく大雑把な計算をして、
10億人もいるんだから、ちゃんと結婚相手は見つかるさ~
と、楽天的に考えていました。
一番始めやすい婚活方法として、婚活サイトに登録したんですね。
そして、
- 同じ県内在住
- 希望年齢(自分の年齢±5歳くらい)
- 1週間以内にサイトにログインしている
(ちゃんと婚活活動している)
という条件で検索してみたら、該当する男性は……
なんと8人
いきなり一桁に絞られて、さすがに驚きました!
しかもプロフィールを読んでも、趣味とか関心事とかあまり合わなさそう…。
メールで話してみたいという感じもしませんでした。
現実を目の当たりにして、楽天家のわたしもさすがに衝撃を受け、うなってしまいました。
県内には、希望する年齢の男性は8人しかいないと分かったので、近隣県まで範囲を広げてみました。
けれど、隣の県はさらに少なく4人。
そこで一念発起して、都会に引っ越しました
婚活サイトだと、全国を対象エリアとして活動してる人も多いですよね。
けれど田舎町に住んでいたので、「いざ会いましょう」となっても、物理的に大変そうと思ったのです。
何といっても、会えない人とは結婚できません。
相手がどういう人かをよく知って、見極めて結婚したいと思ってたんですね。
だから、できるだけ頻繁に会える環境の方がいいな、と思ったのです。
それに、「1年以内に結婚しよう」と目標を立てていました。
逆算したら、もたもたしていられないと思ったのです。
ということで、そのブロックエリアで一番人口の多い都会へ引っ越すことに。
例えば、関東エリアの田舎町に住んでいるとしたら、東京23区内に引っ越すみたいな感じですね。
そうして、婚活を始めた翌月の3月には人口数百万の都会に引っ越しました。
- 引っ越し
- 仕事探し
- 婚活
をいっぺんにやるという、若干無茶ぶりをしたわけですが、その街には大学時代に住んでいた街でした。
友人もいたので、精神的なハードルはそんなに高くなかったのです。
都会なので、近隣県に行くのも電車や高速バスも便数が多く、移動はとても便利になりました。
ここまで読まれて、「そこまでしないと、地方に住んでる人は結婚できないのか?」と思った方もいるかもしれません。
アラフォー同級生で、地元の田舎町で暮らしながら、婚活して結婚した人たちが複数います。
「都会に引っ越した」のは、やると決めたらさっさと動く、せっかちなわたしの性格です。
いまはzoomなどオンラインツールも普及しているので、地方にいても婚活しやすくなったと思います。
まとめ
この記事では、婚活を始めたものの、すぐに「地方在住のハンデ」を思い知ることになった体験をまとめました。
東京などの大都会で婚活している人は、あまりピンとこないかもしれませんね。
わたしが婚活をしていた頃は、リモートお見合いなどはありませんでした。
地方で婚活している人は、zoomやSkypeを使わない手はありません。
是非フル活用してください。
婚活体験記・第3話は、「初デートで婚活がイヤになる」という内容です。
わたしの失敗談を、他山の石にしてくださいね!