インターネットを使って婚活すると、遠距離のお相手とやりとりすることも多いですよね。
特に、地方在住で婚活する場合、同じ県内の人が少なくて、遠距離の人も対象に入れないと、婚活が難しいこともあります。
けれど
「遠距離恋愛をしたことがない」
「周りに、遠距離恋愛で結婚した人がいない」
ために、「遠距離婚活って、どうしたらうまくいくのか、分からない」という人も多いかもしれませんね。
- 「いいな」と思うお相手が、遠距離に住んでいる人
- 遠距離婚活がうまくいく方法を知りたい人
遠距離婚活の最大のハードルは、初デートです。
このハードルを越えるコツは、「会う前のワンステップ」をつくること。
そして遠距離婚活で結婚するには、親密度をしっかり高めていかなければなりません。
遠距離婚活で結婚したmakiが、自分の体験談も交えながら、
遠距離婚活を成功させる方法
について、解説します。
3年9カ月婚活して、44歳で4歳年下の夫と結婚した婚活アドバイザーのmakiが、記事を書いています
\makiが成婚したアプリ/
婚活相手が遠距離でも成功させる方法は?
アプリなどで婚活していると、遠距離の相手からもメッセージをもらったりしますよね。
また、地方在住の場合は、県外まで対象を広げないと、お相手が見つかりにくかったりします。
makiも婚活サイトで知り合った夫は、飛行機を使わないと日帰りできない遠距離に住んでいました。
体験談も交えながら、解説しますね。
婚活相手が遠距離に住んでいる場合、成功させるための秘訣は、
お互いにマメに連絡を取り合うこと
です。
お互いにマメに連絡が取り合えるということは、もっと掘り下げて言うと、「気持ちの温度感がだいたい同じくらい」ということです。
例えば「今日は夜寝る前に、電話で話すの楽しみだな」とお互いが思えると、「気持ちの温度感が同じくらい」と言えるでしょう。
片方が熱烈アタックだけど、もう片方は気おされて若干引き気味などの場合、なかなかうまくいかないんですね。
makiの場合は、
- 毎晩LINE通話
- 会うのは月1回
という遠距離婚活でした。
初デートの後から毎晩LINE通話し、結婚までに6回会いましたが、そのうち4回は夫が会いに来てくれました。
結婚までに6回しか会っていないというと、多くの人は驚きますが、特に何の問題もありませんでした。
毎晩LINEでおしゃべりしていたので、関係を作ることができたのですね。
遠距離だとひんぱんに会えませんから、メールやライン、電話などでマメに連絡を取らないと、親密度を上げることができません。
そのため
- 連絡するのが面倒くさい
- メールやライン・電話は、用事がなければ連絡しない
- 仕事が忙しくて、5分の時間を取るのも難しい
という人は、基本的に遠距離婚活・恋愛には向いていません。
遠距離婚活を進めようとしても、自然消滅してしまうことが多いでしょう。
「メールやラインは苦手だけど、いいなと思う人が遠くに住んでる」という人は、大変でしょうが「マメに連絡を取り、親密になる」という努力を心がけてください。
遠距離婚活の難しさは、
- 「遠くまで会いに行く」というモチベーションになりにくい
- 交通費がかかる
- 会う頻度が低い
ところにあります。
一番ハードルが高いのは、「初デートまでこぎつける」ということ。
多くの場合、とりあえずメッセージのやりとりをしながら、「会うかどうか」を考えるのではないでしょうか。
お相手から申し込みがあった場合は、何となく「申し込んだ方から、会いに来てほしいな」と思いがちですよね。
逆にお相手は、自分から申し込んだとしても、「会いたいな」と気持ちにならなければ、会うまでには至りません。
「会ってもない、好きになるかどうかも分からない人に、遠くまで会いに行くだけのモチベーションがない」
という場合が、多いでしょう。
このハードルを越える一番簡単な方法としては、オンラインを使うことです。
リモートなら、距離は関係ありませんし、交通費もかかりません。
SkypeやZoom、LINEビデオ通話を使って、「会う前のワンステップ」を作ってみましょう。
コツは最初に「30分だけオンラインでお話しませんか?」と時間を決めておくこと。
そうすれば、
「いつ終わればいいのか分からない」
「もう切りたいけど、言い出しにくい」
となるのを防げます。
婚活相手と初デートするタイミングは、遠距離・近距離関係なく、「1カ月以内」をオススメします。
辛抱強い人でも、「2カ月以内」が限界だと思います。
というのも、
- 簡単に出会える人とは、関係も簡単に終わる
- 会ったことのない相手と、メッセージだけ何ヶ月もやりとりするのは大変
だからです。
makiは、やり取りを始めて10日~2週間のうちには「会いませんか?」という話を自分から持ち掛けていました。
夫とも、やりとりを始めて
- 10日後には「会いませんか」と切り出した
- その2週間後に、初デート
という流れでした。
お互い働いてて遠距離だと「明日会いましょう」とはいきません。
初デートも、予定が少し先になってしまいますよね。
なので、早め早めに会う日を決めてしまった方が、いいのです。
「女性だから」とか「男性なのに」とか思わずに、自分の結婚にリーダーシップをとる気持ちで、積極的に婚活する方がうまくいきます。
初デートの場所は、
- 自分が住んでいるところ
- お相手が住んでいるところ
- どちらでもない場所(中間地点など)
の3種類があると思います。
makiの場合、夫とは中間地点の観光地で、初デートしました。
どこで会うかは、二人でよく話し合ってください。
- 話し合う
- 折り合いをつける
というのは、結婚後の夫婦生活の予行演習みたいなものです。
「初デート場所を決める」というのも、お互いの相性が分かり、結婚生活の良いシミュレーションになります。
しっかりチェックしておきましょう。
遠距離のお相手と、初デートがうまくいったとします。
そして、あなたが「いい人だったから、お付き合いしたい」と思ったとしましょう。
その後は、お互いに連絡を取り合いながら、2回、3回と会って、親密感を増していかなければなりません。
ここでのポイントは、「距離の取り方」です。
「初デートでお互い意気投合して、すごくいい感じ」という人は、距離はあまり気にしなくてOK。
楽しく連絡を取り合うことを考えましょう。
「わたしはいいと思ったけど、相手はどうかよく分からない」という場合について、ご紹介しますね。
相手も仕事をしているでしょうから、
- 連絡が取りやすい曜日や時間帯は?
- 使いやすい連絡ツールは何?
- どのくらいの頻度が心地よい?
を、さりげなく聞いてみましょう。
基本的に男性は、LINEやメール、電話は「要件を連絡するツール」と思っている人が多いです。
女性のように「他愛ない話を3時間して、仲良くなる」ためのものではないんですね。
なので、「お相手の心地よい(嫌にならない)状況に合わせる」ことを、心がけましょう。
「LINEで1日5往復」が楽しいと感じる人なのか、「電話で1分話す」のが嬉しい人なのか、確かめるとよいですよ。
そして、なるべく早めに次のデートで会えるようにしましょう。
ちなみに、makiは初デートで意気投合したので、
- 初デート後は、毎晩LINEで1~2時間通話
- 初デート後、2週間で「結婚前に確認しておきたいこと」を全部確認
- 初デート2週間後に、婚約(LINE通話で)
となり、2回目に夫に会ったのは、初デートから4週間後。
実家まで来てもらって、両親や親戚とも会ってもらいました。
ものすごいスピード感ですよね。
正直、スピード婚には、向き不向きあると思います。
ただ、「うまく親密度を上げられれば、遠距離でも問題ない」という一例には、なるかと思います。
遠距離の相手と婚活する方法まとめ
ネットで婚活すると、遠距離のお相手とやりとりする機会も多いですよね。
この記事では、遠距離婚活を成功させる方法やコツを解説しました。
- 遠距離婚活を成功させる秘訣は、「お互いにマメに連絡を取り合う」こと
- まずは、実際会う前に、オンラインで30分話すのがオススメ
- 知り合って1カ月以内には会うのが、婚活成功のコツ
- 会う場所は、二人で話し合って決めよう
- 初デートで好感触のお相手とは、親密度を上げて、早めに2回目のデートを