婚活をしていると「いい人がいない」と思うことが、多いのではないしょうか。
婚活最大の悩みと言えるかもしれません。
多くのお相手とメッセージのやりとりをして、デートをしてみても、お付き合いまで至らない場合がほとんどだったりします。
「いい人がいない」という問題を解決する、シンプルでちょっと意外な方法があるのです。
- 「いい人に出会えない」と悩んでいる人
実は、「いい人がいない」の最大の原因は、「自分はどういう人と結婚したいのか?」がよく分かっていないからなのです。
一般的に「条件は低く、少なく」と言われるので、「優しい人」「普通の人」などあいまいなパートナー像しかもっていない人が、多すぎます。
makiは思いつくままに、106の条件を挙げましたが、夫は9割をクリアしていました。
心理学のイメージングを応用した方法で、「いい人いない」問題を解決しましょう!

3年9カ月婚活して、44歳で4歳年下の夫と結婚した婚活アドバイザーのmakiが、記事を書いています
\makiが成婚したアプリ/
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Contents
【婚活】いい人いないと思ったら?「いい人」について紙に書き出そう

「いい人がいない」というのは、男女問わず、婚活している人の一番大きな悩みではないでしょうか。
良い出会いに恵まれず、何年も婚活を続けている人も多いでしょう。
わたしも3年9ヶ月婚活をしていたので、時々絶望しそうになる気持ちが、とてもよく理解できます。
「いい人がいない」という人には、わたしが実践してうまくいった方法を、ぜひ試していただければと思います。
心理学を使った方法ですよ!
「いい人がいない」という状態におちいる一番大きな原因は、何でしょうか?
実は「『いい人』とはどんな人なのか、自分でよく分かっていない」ということなのです。
もしあなたが「いい人に出会いたい」「理想の相手と結婚したい」と思ったら、まずやらなければならないのは、「自分の理想や『いい人』を知る」ことです。
漠然としたイメージではなく、ちゃんと言語化していないと、「いい人」が目の前に現れても気づかないことがあるのです。
基本的に、初対面で「ビビッとくる」相手というのは、おおむね2種類しかいません。
- 見た目が自分の好み(雰囲気含む)
- 話が合って、すごく楽しい
そのため、
- 容姿がストライクゾーンから外れている
- 緊張して会話が途切れがち
の場合は、自分の理想の条件にかなり近い人であったとしても、往々にして気づかなかったりするのです。
例をあげましょう。
タレントの北斗晶さん。
夫の佐々木健介さんとはオシドリ夫婦で有名ですよね。
芸能界「いい夫婦」ランキングで1位になったりしています。
なれそめは、プロレスラー時代に、佐々木健介さんが北斗晶さんにひと目ぼれして、猛アタックしたこと。
北斗さんは佐々木さんを「めんどくさい」と思っていたそうで、かなり邪険に扱っていたそう。
北斗さんの冷たい対応にもめげず、佐々木さんはせっせとアプローチし続けたそうなのです。
ある日、ようやく北斗さんは気づきます。
北斗さんの「理想の結婚相手」は「最後は必ずわたしの言う事きくやつ」だったそうなんですが、佐々木さんがまさにそうだということに。
「これは逃してはいけない!」と思い直して、結婚に至ったのだそう。
自分の「理想の人」がどういう人なのか明確にわかっていたので、見過ごさずにすんだ典型例ですよね。

「いい人」のイメージを明確にする方法を、ご紹介しますね。
これは心理学を使った手法です。
紙とペンを用意してください。そして
- こういう人と結婚したい
- こういう結婚生活をしたい
ということを、思いつく限り紙に書き出してください。
100個でも200個でもかまいません。
それくらい書き出すと、似たような項目が出てくるかもしれませんが、かまいません。
どうでもいいような条件もあったりしますが、かまいません。
「こんな人いるわけない」とか、「自分を棚に上げて高望みするのは良くない」とか、そういうのはひとまず横に置いておいてください。
「条件を書き出す」というよりは、「自分はどんな人と結婚したいのか、全体像を思い描く」という感じです。
だから、具体的なほうが「思い描きやすい」のです。
「具体的」な例として、アナウンサーの高橋真麻さんがいます。
具体的に書けば書くほど、「いい人」「理想」のイメージが湧いて、引き寄せやすくなります。
高橋真麻さんは、アワビが大好物。
父親の高橋英樹さんは、2切れしかないアワビを、いつも真麻さんに半分分けてくれたのだそう。
真麻さんは、父親のように「アワビを半分分けてくれる男性」が理想でした。
そして、長年友人としてつきあっていた男性が、一緒に食事していた時にアワビを分けてくれたのです。
このことが決め手となり結婚したので、真麻さんは「アワビ婚」と言われました。
このくらい具体的だと、「この人だ!」とすぐ分かりますよね。
「そんなに絞り込んで大丈夫なの?」と思うかもしれません。
たとえ話をしましょう。
あなたが「夕飯は、おいしいものを食べたい」と思って、スーパーに買い物に行くとします。
何を買うか、迷いませんか?
とりあえずスーパーをぐるっと1周しても、何も買えないかもしれません。
逆に、「今日はカレーを作ろう」と具体的に決まっていたら、迷わず必要な材料を買えますよね。
婚活にあてはめると、パートナー像があいまいな人ほど、誰と結婚すればいいか、分からなくなりがちなのです。
「優しい人」「普通の人」というような、一見それほど高くない条件が1つ2つしかない人ほど、選びにくくなるはずです。
なぜなら、「優しい普通の人」は、どこにでもいるからです。
ちなみにわたしは婚活開始のときに、「理想の相手の内容」を85個、「NGな人の内容」を21個、合計106個書き出しました。
ほとんど煩悩の数ですよね。
しかし、結婚した夫は9割クリアしていたのです。
夫とは、初デートの2週間後に婚約し、5ヶ月後に入籍しました。
自分の「いい人」を具体的にイメージできていたことが、スピード婚約にいたった理由の1つだったと思います。

コツは「理想の人って、どんな人なんだろう?」とウキウキ、ワクワクしながら書き出すことです!
普段「高望みしてはいけない」と思っている人ほど、自分を解放して、楽しみながら書き出してみてください。
人に見せたり、話したりするわけではないのだから、遠慮しなくて大丈夫です。
書いたことを1時間後に、ほとんど忘れても大丈夫。
- 思いつくだけ、たくさん書きましょう
- 「容姿」「人柄」など、項目ごとにまとめるのも分かりやすい
- 相手だけでなく、「どんな結婚生活を望むのか」も書き出しましょう
- 具体的なほどGOOD
このやり方は、一般的に言われる「条件は少なく・低く」と、全く逆ですよね。
この「いい人書き出し」をやって、8~9割クリアの相手と出会えたという人は、他にもたくさんいます。
なぜかというと、「具体的にイメージした」ことで、潜在意識にイメージが刷り込まれるから。
そして、脳がオートマチックに「いい人」を探してくれるからなのです。
「イメージできるものは、実現できる」というのは、誰でも知っている脳科学ですね。
「思いつくまま書き出す」というのは、イメージング手法の応用なのです。
「高望みしちゃいけない」と我慢するより、脳機能を応用して使う方が、婚活はうまくいきます。
「いい人いない」の解決策まとめ
婚活は「いい人」になかなか出会えなくて、長引いてしまいがちです。
早く「いい人」に出会うためには、自分はどういう人を「いい人」だと思ってるのか、知るが第一歩。
- 「いい人がいない」最大の理由のひとつは、「いい人」のイメージが不明確だから
- 思いつくまま「いい人・理想の相手」「理想の結婚生活」を紙に書き出そう
- 「高望みしてはいけない」と我慢するより、心理学の手法を使う方がうまくいく
- ウキウキ・ワクワクしながら書き出すのがコツ
さっそく試してみてくださいね!